Implant
インプラント治療とは
インプラント治療の歴史は古く、40年以上前から存在します。
チタンという素材が骨に結合するということが、スウェーデンで発見され、人体に応用されることになっています。
Operation System
インプラント治療におけるオペの体制について
Computed Tomography
精密な治療をおこなうため、CTを完備
- CTでの診断メリット①
- CTではなく、通常のレントゲンで撮影をした場合、正確に状態を把握できない可能性があります。例えば、歯の根の先端に膿がたまった状態で痛みを伴い、腫れることがあります。のう胞と呼ばれる膿がたまった部分に関しては、レントゲンの場合は骨が重なって写ってしまうため、実際の大きさよりも小さい形状で見えてしまう可能性があります。そうなると、診断する際に見つけづらく、のう胞を見落してしまうリスクがあります。CT撮影の場合は、0.2ミリごとに骨を切ったように撮影することができ、断面をハッキリみることができるため、見落とすリスクが最小限になります。
- CTでの診断メリット②
- 破折と呼ばれる歯の根が割れた状態を正確に判断が可能です。虫歯の治療をおこなった際、深い虫歯の場合は神経を取る治療をおこないます。しかし、稀に神経を取ったにも関わらず痛みがあり、治療がおわらないことがあります。こういった状況には、要因はいくつか考えられます。
・歯の根の先端に段差ができている。
・歯の根の先端にのう胞がある。
・歯の根にある根管が石灰化しており、その先にある細菌を除去することができない。
これらは、一方向から撮影するレントゲンだけでは、判断がつかず、歯根が割れていたり、ヒビが入っていたとしてもわかりません。CTの場合、正確に把握することが可能なのです。
- CTでの診断メリット③
- より安全で正確なインプラント治療おこなえます。CT撮影時は正確な骨の厚み幅を実寸で把握することはできます。上顎洞底粘膜(じょうがくどうていねんまく)や神経など、パソコン上で距離を把握することができるため、神経を損傷することのない位置・長さ・角度の把握や骨の状態の認識をすることで安全な手術につなげていきます。
Treatment Flow
インプラントの治療の流れについて
①カウンセリング、診査診断
まずは、インプラント治療の理解や患者様の不安払拭、ご要望の確認のため、カウンセリングをおこなっております。合わせてインプラント治療に関しての説明を行い、どんな小さな疑問・不明点に関してもお答えしていきます。
その後、レントゲンの他、CTスキャンを行い、骨の状態を正確に把握していきます。健康な歯の本数やインプラント治療を実施する際の埋入スペース、挿入の角度のシュミレーションをおこなっていきます。
②インプラントの埋入
手術をおこなっていきます。インプラントを顎の骨に埋入していきますが、局所麻酔をもちいておこなうため、ほとんど痛みを感じることなく治療を行えます。インプラント埋入後は、埋め込んだ骨とインプラントがしっかりと結合するまで一定期間経過をみていきます。この期間、短い方で2ヶ月、長い方で6ヶ月程度までが一般的な期間です。もちろん、経過を見ている期間については、仮の歯をつけておき、噛むことは可能な状態で過ごして頂きます。
③かぶせ物の型取りを実施
経過期間が終わり、しっかりと骨・インプラントが結合していることを確認した後、インプラントの上に被せる歯の形状を決定していきます。全体的に噛み合わせが崩れてしまわない様に、反対側の歯とバランスをみながら型取りし形を決めていきます。
④歯を装着
無事、インプラントが定着安定した後にはアバットメントと呼ばれる被せ物と埋め込んだインプラント体を接合する部品をインプラントに設置していきます。その後、1週間後を目安に人工の歯を装着していきます。部位にしっかりあわせて制作されるので、天然の歯と見分けがつかないぐらいの見た目になります。
⑤メインテナンスでの通院
深谷市の歯医者 ふかや夢デンタルクリニックではインプラント治療を行っております。
何か不明な点やご相談などありましたら、1度ご予約の上でご来院下さい。1つ1つお答えしていきます。
tel.048-577-8248